秋華賞・三冠がかかるデアリングタクトの1強なのか?
秋華賞・三冠がかかるデアリングタクトの1強なのか?
さぁ、いよいよダブル3冠がかかる、2週間の始まりである。
秋華賞登録馬
登録馬は以下の通り。
アブレイズ
ウインマイティー
ウインマリリン
オーマイダーリン
クラヴァシュドール
クラヴェル
サンクテュエール
ソフトフルート
ダンツエリーゼ
デアリングタクト
デゼル
パラスアテナ
フィオリキアリ
ホウオウピースフル
マジックキャッスル
マルターズディオサ
ミスニューヨーク
ミヤマザクラ
ムジカ
リアアメリア
レイパパレ
前哨戦の感想
改めて、前哨戦のレースを見てみた。
デアリングタクトの1強か?
リアアメリアの2強か?
はたまた第3の馬の台頭は???
オークス(東京優駿)&デアリングタクト
勝ち馬が直線で進路を探しながら・・・という過程もあり着差辛勝だったものの、力が違う。
もし、東京2000mで秋華賞があれば、3冠濃厚といえるのだが、紛れの多い京都2000mの内回り。
オークス同様に前が開かずに、あわや差し届かず・・・。のシーンも考慮すべきである。
翌週のコントレイルの三冠達成の可能性を95%とするならば、このデアリングタクトは50%程度だと評価する。
ローズS リアアメリア
2歳G1・ジュベナイルフィリーズでの断然人気馬であり、3強(ウーマンズハート、クラヴァシュドール)の一角だった同馬。
ジェベナイルフィリーズ・桜花賞で崩れたが、オークスで4着と健闘し、前走ローズSでは先行から直線で突き放し完勝である。
これは京都の内回りということで、同様の競馬ができればデアリングタクト次第という運任せでもあるが、勝ちまである。
紫苑S・マルターズディオサ
阪神JF2着、チューリップ賞勝ちの馬がここで復活。2000mにも対応したのは収穫である。
ただ、ローズSのリアアメリアほどの衝撃は受けず、このレースに限れば春の勢力から力関係はそのままであり、さらには夏の上がり馬というのもいない印象。
この馬自体を買うならば、3連単の3着候補か。
糸魚川特別・レイパパレ
条件戦からひとつあげればこれ。
2勝クラスだが、素質馬カントルに2馬身の完勝。カントル自体は次走できっちり勝ち上がりこのレースのレベルの高さが伺える。
この馬自身も最後の直線でだいぶ狭いところを割って抜け出した勝負根性は好印象。そして3着、4着が3馬身半突き放したレースっぷりは重賞級である。
リアアメリア同様、先行して抜け出せるのは強み。上がり馬はこの馬のみでよい。レイパパレも無敗である。同一世代で「無敗のクラシック牝馬」
の肩書きを2頭得れる・・そんな可能性もある。
結論・3強である。
秋華賞は、デアリングタクト・リアアメリア・レイパパレの3強である。
前述の通り東京ならば1強でよいだろうが・・・。この舞台ならば差し届かず・・・というケースを十分に考慮すべき。
どちらにせよ、楽しみである。
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